2007年6月アーカイブ

体型の変化に皮下組織がついていけず、ひび割れを起こしてしまう妊娠線と肉割れですが、でき始めの頃には赤紫色のみみず腫れのような状態になります。
これはひび割れた部分の皮膚の下にある毛細血管が透けて見えたもの。
特に妊娠が原因でできた肉割れの場合には、おなかに何本もの赤紫の縦すじが入ります。
妊娠線も肉割れも痛みはありませんが、かゆみを伴うことがあります。
これをかき壊すと跡が残ってしまいますので、注意が必要です。
できたばかりの頃はかなり目立つ色の妊娠線や肉割れですが、時間がたつにつれて徐々に白っぽい色に変化していきます。
妊娠線は出産後しばらくして、また思春期にできた肉割れは20代に入ったころになると目立たなくなりますが、触るとへこみがあったりテカリが見られたりという形で跡が残ります。
一度できてしまった妊娠線や肉割れの跡は完全に消えることはありません。

肉割れは「ストレッチマーク」とも呼ばれていますが、妊娠線とその症状は全く同じものです。
ただし、妊娠中にできる肉割れのことを「妊娠線」、思春期などの急な成長や、急激な体重増加によってできた場合には
「肉割れ」と呼び分けることもあります。
ただ、一般的には原因には特に関係なく、できた肉割れを総じて妊娠線と呼ぶ場合が多いようです。
妊娠線の最もできやすい場所として知られているのはおなかですが、妊娠線も肉割れも、バストや二の腕、太ももやヒップにもできる場合が多いようです。
この場所は、妊娠線や肉割れができた原因が妊娠であれその他の理由の体重増加であれ、一致しています。
このことからも、妊娠線と肉割れのできるメカニズムは同じであることが考えられます。

妊娠線のできる原因はその人の体質にも大きく関わっていますが、妊娠中のコンディション、とりわけお肌の内的な状態にも原因があると考えられています。
乾燥肌が妊娠線の原因となったり、もち肌の人が妊娠線ができにくかったりということはよくあるのですが、実は皮下組織の状態は、肌の表面の状態以上に個人差が見られるところです。
何らかの原因で皮下組織の伸びが悪い場合は、妊娠線も酷くなりがちであると言われています。
その原因は様々ですが、加齢によるコラーゲン不足や保湿力不足もそのひとつだと考えられています。
残念ながら妊娠線は一度できてしまったら、できる前の肌と全く同じ状態に戻すことはできません。
できてしまう前に、様々な角度から少しでも妊娠線のできる原因を取り除くことが大切です。

妊娠線のできる一番大きな原因は、皮膚の伸びがおなかの急激なサイズアップについていけなくなるからだと考えられています。
それなら、急激におなかが大きくなることが少なそうなふくよかな方の場合は、妊娠しても妊娠線はできにくいのではと考えがちです。
しかし現実は逆で、妊娠線はむしろ妊娠前からふくよかな方のほうができる可能性が高いということがわかっています。
これは、すでに皮下組織に負担がかかっている状態からスタートするのが原因です。
また、皮下脂肪が多いと皮下組織の伸びが妨げられるので、そこにも妊娠線ができる原因があるとも言われています。
一般に妊娠線は妊娠後期にできやすいとされていますが、できやすい時期になってから慌てないためにも、妊娠・出産前からの体調管理や妊娠前期からのお肌のケアに気を配っておいた方が良さそうです。

おなかなどの体のサイズが急激に大きくなることが原因でできる妊娠線。
妊娠線は妊婦さんのおよそ8割から9割の人にできると言われています。
妊娠線のでき方が人によって違いがあるのは体質にも原因がありますが、急激な体重変化を避けることで妊娠線の原因を少しでも抑えることは可能です。
また、体のホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンが多くなっているときに妊娠線ができやすいとも言われています。
これは、男性ホルモンが多い状態のときは、皮膚に保湿力や弾力性が失われているからだと考えられます。
そのため、保湿クリームで肌をケアしたり、なるべくストレスを溜めないことが、妊娠線のできる原因を取り除くことに繋がるといえるでしょう。
ただ、残念ながら今のところ妊娠線の原因をカットするための、誰にでも100%有効な手段というのはわかっていません。

これから出産を迎えるプレママや、出産を経験したママの多くを悩ませているといわれる妊娠線。
でも、妊娠線は妊娠したことのない人や男性にもできるということはご存知でしたか?
普通、妊娠線というのは、おなかの中の赤ちゃんが育ってくるにつれ、大きくなっていくおなかに皮膚がが耐え切れなくなるのが原因でできるひび割れた線のことをいいます。
人の皮膚は表皮と真皮、皮下組織の層状になっていますが、比較的伸びやすい表皮に比べて真皮や皮下組織にはあまり弾力性がありません。
そのため、真皮や皮下組織に急激に負担がかかることが原因でこのようなひび割れを起こしてしまうのです。
逆に言えば、妊娠が原因でなくても、急激に体重が増えるようなことがあれば、妊娠線と同じものができる可能性があるわけです。

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