妊娠線や肉割れができるのには、その人の体質にも関係していると考えられていますが、実際にできる時期にも個人差があります。
一般的に妊娠線ができる時期は、7ヶ月頃からだと言われています。
しかし、つわりが収まって安定期に入る5~6ヶ月頃から早々に妊娠線ができてしまう場合もあります。
また逆に、9ヶ月まではまったく肉割れができていなかったのに、臨月になった頃に一気に妊娠線が広がってしまったというケースもよく聞かれます。
妊娠線がおなかの底にできた場合にはすぐに見つけられないため、かなり酷くなるまで気づかなかったり、太ももや時にはふくらはぎに肉割れができてしまうケースでは、そこまではケアしてなかったためにいつからできていたのかわからない、といったケースも目立つようです。
小柄な人が大きなおなかになった場合にも妊娠線や肉割れができやすいので、妊娠前期からケアしておくことが大切です。
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妊娠線や肉割れとセルライトとは混同されることが多いのですが、それは実際にいくつかの共通点があるからでしょう。
セルライトは太ももやヒップにできることが多く、妊娠線や肉割れができやすい場所とも一致しています。
そして、妊娠線や肉割れ、セルライトは一旦できてしまうと、その跡はなかなか綺麗にはならないという共通点もあります。
妊娠線や肉割れは、時間と共に目立たなくはなりますが、完全に消えてなくなるということはありません。
一方セルライトのほうは、脂肪の細胞が固まってしまうことでさらに血行が悪くなり、老廃物が溜まりやすくなるという悪循環で、正しいケアをしないとどんどん酷くなってしまいます。
妊娠線も肉割れもセルライトも、予防こそが一番の対応策だという点も共通点だと言えるでしょう。
妊娠線や肉割れと混同されやすいものにセルライトがあります。
セルライトも太ってしまったときにできやすく、皮膚のトラブルとして多くの人が悩まされるものですが、そのメカニズムは妊娠線や肉割れとは根本的に違っています。
妊娠線や肉割れは引き伸ばされた皮膚の皮下組織にひび割れができてしまったものですが、セルライトは脂肪の細胞自体が肥大化してしまい、さらにそこに老廃物が付着してしまったもので、その原因は新陳代謝の衰えや血行不良にあると言われています。
妊娠線・肉割れとセルライトは見た目も違っています。
妊娠線や肉割れは皮膚の表面に赤紫の縦すじがいくつも走った状態になりますが、セルライトは皮膚表面が「オレンジピール」と呼ばれるようなボコボコした感じになります。
体型の変化に皮下組織がついていけず、ひび割れを起こしてしまう妊娠線と肉割れですが、でき始めの頃には赤紫色のみみず腫れのような状態になります。
これはひび割れた部分の皮膚の下にある毛細血管が透けて見えたもの。
特に妊娠が原因でできた肉割れの場合には、おなかに何本もの赤紫の縦すじが入ります。
妊娠線も肉割れも痛みはありませんが、かゆみを伴うことがあります。
これをかき壊すと跡が残ってしまいますので、注意が必要です。
できたばかりの頃はかなり目立つ色の妊娠線や肉割れですが、時間がたつにつれて徐々に白っぽい色に変化していきます。
妊娠線は出産後しばらくして、また思春期にできた肉割れは20代に入ったころになると目立たなくなりますが、触るとへこみがあったりテカリが見られたりという形で跡が残ります。
一度できてしまった妊娠線や肉割れの跡は完全に消えることはありません。
肉割れは「ストレッチマーク」とも呼ばれていますが、妊娠線とその症状は全く同じものです。
ただし、妊娠中にできる肉割れのことを「妊娠線」、思春期などの急な成長や、急激な体重増加によってできた場合には
「肉割れ」と呼び分けることもあります。
ただ、一般的には原因には特に関係なく、できた肉割れを総じて妊娠線と呼ぶ場合が多いようです。
妊娠線の最もできやすい場所として知られているのはおなかですが、妊娠線も肉割れも、バストや二の腕、太ももやヒップにもできる場合が多いようです。
この場所は、妊娠線や肉割れができた原因が妊娠であれその他の理由の体重増加であれ、一致しています。
このことからも、妊娠線と肉割れのできるメカニズムは同じであることが考えられます。
